少し痩せた(さんMti)2024.9

少し瘦せました

 

 私とお教室の出会いは、リサイクルショップ。そこで販売されていた本の中に先生のハッピーマクロビオティックが有り、その本と、もう1冊お菓子作りの本を選びレジに行くと、何故か?無料で良いと言われ、2冊とも無料で頂いてしまいました。昨年の年末ごろだったと思います。

 家に帰り読んでみるとお教室が本郷台と書いてあったので、私の家からも少し遠いですが通って直接習ってみたいと思うようになりました。と、言うのもその時にしていた仕事が3月で終了だったので、18歳から40年間の勤めを終え、生活時間に余裕が生まれるからでした。家で過ごす時間が増えればお料理にももっと手をかけたい…そして健康になれればとてもいいことだと思ったのです。

 20歳のころから見ると15キロほど太り、2月に受けた人間ドックでも糖尿病の精密検査が必要と言われてしまい、本当に痩せることが必要と思ったことも理由の一つです。

 子供が4人おり、以前は義母も同居していたのでその介護が10年ほどありました。また犬猫も飼っていて、その上フルタイムの勤務を35年。職責も増え、あまりの重圧に耐えきれなくなり非常勤になり5年。痩せたいと思いつつも、少し痩せてはリバウンドし余計に太ると繰り返していました。特に4人目を出産する際は17キロも太り7キロ分が増えて戻りませんでした。

ただ、最近の食生活は健康オタクになった夫が好きな3分つき米の雑穀ご飯と野菜、お魚中心の献立で、夫が肉を嫌うので肉は元々鶏肉ぐらいでした。素材も国産の物を意識して購入し、洗剤も出来るだけ石鹸を使うようにしていたのです。でも夫が甘いものが大好きで、アイスやゼリー、おせんべい類をお土産に毎日のように買ってくるので、私も一緒に食べていましたし、私も果物や手作り菓子が大好きでした。朝は必ず豆から挽いてコーヒーの入れて飲むのがもう30年以上の習慣で、ブラックで飲みますが飲まないと頭痛がすると言う体質になってしまっていました。早寝早起きでしたが運動はしませんでした。

 

そしてお教室に通うようになり、変わったことは…。

食卓に並ぶおかずがますます野菜中心になったこと。授業で習ったメニューは何度も作りました。美味しかったからです。特に、野菜の煮物、カボチャコロッケ、ヒジキレンコン煮、コーフー串カツ、リンゴとサツマイモのクレープ等、何度も作りましたし、友人が来た時にランチとしてお出ししたりしました。

それから私は1日の昼と夜は玄米雑穀ご飯を食べるようになったこと。これも美味しいので、夫と子供は今まで通りのご飯でしたが私だけ玄米にしました。

料理の時に野菜は皮ごと使うようになったこと。

乾物をたくさん買うようになったこと。

小麦粉は地粉を使うようになったこと。等々色々あります。

反対に変えられなかったことは、朝食にコーヒーを飲むことと朝食を食べること。

朝食は自分で作ったお餅やパンが多いのですが、食べないと後ですごくお腹が減り、力が出ない気がして食べていました。梅醤番茶をお茶漬けにして食べていた時もありますが、お餅やパンに戻ってしまいました。でも、時々は梅醤番茶を飲みたくなります。野草茶は好きなので、よく飲んでいます。

ですがそれでも、体重は少しずつ減りました。今はピーク時から見ると5キロ減。先生には3か月で8キロ減るのが平均です。と言われましたが、言われたとおりに出来ていないので当たり前です。5キロ減ると他の人にも分かるようで、少しすっきりしたねと言われます。自分自身も寝ているときに感じていた手のしびれが無くなり目覚めもすっきりして良かったです。

でも、はじめの4週間は私には少しつらい時期でした。体重は減るけど何故だか精神的に不安定になり、悲しくて涙が出ました。長い間の勤めを終えて心が不安定なせいもあったと思いますが、もしかしてミネラル不足なのかな…?とも思いました。先生にはミネラルの錠剤で補給する方法も教わりましたが、私はなるべく食べ物で自然に丁度いい状態になりたいと思っています。

今は昔に比べてお肌の調子も良く、全体的に調子が良いと感じているのでこの食事法をこれからも続けたいと思っていますが、お教室はいったんお休みします。

退職して4か月後、元の職場からまたお声がかかり、またアルバイトで出勤することになったのです。出勤しても雑穀玄米のお弁当を持って行っていますが、日程調整が難しくなってしまったのです。

他の方に比べると、のほほんと通っていた私ですが、取り入れられる事は全て取り入れ、無理な事は少し自分を大目に見て、細く長く、教わったことを実践していきたいと思っています。ありがとうございました。



 恭子から一言
 
ほんわかとした魅力のあるお方でした。

食事への取り組み方もほんわかとして、とても自然でいいと思います。

無理にしたものは身につきません。

このまま、全体的に調子が良いと感じた食事法を、ほんわかと続けていっていただけるといいな、と思っています。